ふるさと納税、2025年10月のポイント廃止後も得する4つの方法【2026年分】

ふるさと納税 2025年10月のポイント廃止後も得する4つの方法 ふるさと納税

最終更新日:2026年10月6日(総務省の通知・楽天公式ページ・楽天カードの案内で確認済み)

どうも、ラボ長です。

2025年10月1日にふるさと納税のポイントが廃止されて、「もう返礼品をもらうだけの制度になった」と思っている人が多いです。

でも、総務省の通知をちゃんと読むと、禁止されたのは「ポータルサイトなどが、寄付した人に付けるポイント」。クレジットカードなど、通常の買い物と同じ扱いの決済ポイントは、ルール上OKです。どケチの私がこの抜け道を使わない理由はありません。

この記事では、ルールの範囲内で返礼品にプラスαを上乗せする方法を、全部計算付きでまとめました。

受付中 今年分の締切 12月31日(木)

抜け道を全部使うと、いくら変わる?

決済ポイント 3% 楽天カード×5と0のつく日
30万円を3か月に分けると +4,000pt 一般カードの場合。1か月にまとめた場合との差
夫婦それぞれの枠を使うと 2人分 上限は1人ずつ別々

3行でわかる要点

  1. 禁止されたのはサイトが付けるポイント。通常の買い物と同じ扱いのカード決済ポイントは今もOK
  2. 楽天カードの「5と0のつく日」の特典も、SPUの楽天カード特典(一般カード)も、月1,000ポイントが上限。月をまたいで分けて寄付すると取りこぼさない
  3. 返礼品は「通販だといくらか」で選ぶ。寄付額の3割はあくまで仕入れ値の上限

お得ロードマップ:10月から3回に分けて寄付する

上限15万円の人を例にしています。赤い枠の2つは、逃すと控除そのものがなくなります。

  1. 今日 上限額を計算して、3回に分ける下の式で上限を出して、10月・11月・12月に振り分けます 準備
  2. 10月の5と0のつく日 1回目:5万円を楽天カードで寄付寄付する日ごとにキャンペーンのエントリーが必要です +1,500pt
  3. 11月の5と0のつく日 2回目:5万円を寄付月が変わるので、キャンペーンの上限がリセットされています +1,500pt
  4. 12月31日(木)まで 3回目:残りの枠を寄付12月の給与明細で年収がほぼ確定してから、残りを上限ぴったりに合わせられます +1,500pt
  5. 2027年1月10日(日)必着 ワンストップ特例の申請締切寄付先を5自治体以内にまとめれば確定申告はいりません 控除が確定

上限15万円の人が得する金額(返礼品3割+ポイント−2,000円)47,500円

なぜ決済ポイントは抜け道になるのか

ポイント廃止のもとになっているのは、総務省の告示の改正です(令和6年6月28日付。2025年10月1日以後に開始する指定対象期間から適用)。禁止されたのは、寄付した人にポイントなどを付ける業者を通じた募集。ただし、そこには例外と、例外にならないものが書いてあります。

告示の「除く」を読む

総務省の通知では、禁止の対象と、対象外になるものが、次のように書かれています(要約)。

【対象外(OK)】 寄付の決済に伴って提供されるもので、 通常の商取引の決済に伴って提供されるものに 相当するもの 【例外にならない(禁止側)】 ふるさと納税の決済を対象に、 追加で付与されるポイント

普通のカード決済ポイントは
今もルール上OK

つまり、ポータルサイトの上乗せや、ふるさと納税専用の追加ポイントは消えて、普通のカード決済ポイントは残っているわけです。ここを最大にするのが今のふるさと納税の攻め方です。

サイト独自の「増量」系には手を出しません

ポータルサイトが独自に配る電子マネーの増量キャンペーンなども見かけます。ただ、告示の趣旨から見るとグレーで、いつ止まってもおかしくありません。この記事では、ルールで明確にOKなものだけを扱います。

抜け道① 楽天カード×5と0のつく日は「月をまたいで分ける」

楽天ふるさと納税を楽天カードで払うと、5と0のつく日(5・10・15・20・25・30日)はポイント3倍です。内訳は、楽天カードの通常分1倍、SPUの楽天カード特典1倍、キャンペーン特典1倍。楽天市場の通常ポイント1倍は、ふるさと納税では対象外になっています。

ここで大事なのが、キャンペーン特典の上限が1か月1,000ポイントなこと。1回で大きく寄付すると、上限を超えた分はキャンペーンの1倍が付きません。SPUの楽天カード特典(1倍)も、一般カードは月1,000ポイントが上限です(楽天プレミアムカードは月5,000ポイント)。

30万円を1回で払うか、3か月に分けるか

キャンペーン分(1%)も、SPUの楽天カード特典分(1%)も、1か月10万円の寄付で上限の1,000ポイントに届きます(一般カードの場合)。上限30万円の人で比べてみました。

【10月にまとめて30万円】 カード通常(1%) 3,000pt SPU(上限) 1,000pt キャンペーン(上限) 1,000pt 合計 5,000pt 【10月・11月・12月に10万円ずつ】 カード通常(1%) 3,000pt SPU 1,000×3か月 3,000pt キャンペーン 1,000×3か月 3,000pt 合計 9,000pt

同じ30万円でも、分けるだけで
+4,000ポイント

手間は、寄付する日を3回に分けることだけ。月10万円までなら、キャンペーン分もSPU分も取りこぼしません。楽天プレミアムカードなど、SPUの上限が月5,000ポイントのカードなら、まとめても7,000ポイントで、差は2,000ポイントです。

※キャンペーン分は期間限定ポイントで、付与された翌月末が期限です。寄付する日ごとにエントリーが必要です。

10月のうちに始めれば、10月・11月・12月の3回に分けられます。年末にまとめてやろうとすると、この差をみすみす逃します。

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抜け道② 返礼品は「通販だといくらか」で選ぶ

返礼品は寄付額の3割以下というルールがあります。でもこれは、自治体が返礼品を用意するのにかけられる費用の上限です。自治体が安く仕入れられる地元の品なら、お店で買うと3割以上の値段になるものもあります。

本当の還元率を自分で出す

寄付する前に、同じ品物を通販でいくらで売っているか調べて、この式に入れます。

実質還元率 = 通販での値段 ÷ 寄付額 例(数字はイメージ): 寄付 10,000円 → 通販だと 3,000円の品 = 30% 寄付 10,000円 → 通販だと 4,500円の品 = 45%

同じ1万円の寄付でも
品物選びで1,500円の差

ケチ的には、お米・トイレットペーパー・小分けのお肉など「どうせ買うもの」で、この還元率が高いものを選ぶのが正解です。普段の買い物がそのまま減るので、家計に確実に効きます。

抜け道③ 共働きなら、夫婦それぞれに上限がある

ふるさと納税の上限は、税金を払っている人ごとに別々です。共働きなら、夫と妻それぞれの上限まで寄付できます。片方だけでやっている家は、もう半分の枠を捨てていることになります。

寄付は「控除を受ける本人」の名前で

控除を受けられるのは寄付した本人だけです。妻の枠を使うなら、寄付者も妻の名前にして、ワンストップ特例も妻の名前で出してください。夫の名前で2人分寄付しても、夫の上限を超えた分は控除されません。

抜け道④ 定期便で、来年の食費を今年の枠で確保

控除は「寄付した年」で決まります。なので、今年の枠で「毎月お米が届く定期便」などに寄付すると、来年届く分まで今年の枠でまかなえます。

年末に冷凍庫がパンパンになる問題も解決するので、ケチにはありがたい仕組みです。届く時期と回数は、寄付する前に確認しておきましょう。

上限額は自分で計算しておく

どの抜け道も、上限額の中でやらないと意味がありません。上限を超えた分は控除されず、ただの寄付になります。総務省が公開している控除の計算式から、上限額の目安を出す式を作りました。

住民税の「所得割額」から上限を出す

住民税の特例分の控除は「住民税の所得割額の2割まで」と決まっています。ここから逆算するとこうなります。

上限額 = 所得割額 × 20% ÷ (90% − 所得税率 × 1.021) + 2,000円 例:所得割額が200,000円の人 所得税率 5% → 上限 約49,100円 所得税率 10% → 上限 約52,100円 所得税率 20% → 上限 約59,500円

所得割額20万円・税率5%なら
約4万9千円まで寄付OK

所得割額は、毎年5〜6月ごろに会社から渡される「住民税の決定通知書」に書いてあります。1.021は復興特別所得税の分です。

※目安です。今年の収入が去年と大きく違う人や、住宅ローン控除・医療費控除などがある人はずれることがあります。3回目の寄付で、12月の給与明細を見て最終調整するのが安全です。

ワンストップ特例は「同じ自治体にまとめる」

会社員など確定申告がいらない人は、寄付先が5自治体以内ならワンストップ特例で確定申告なしで済みます。この「5」は自治体の数で数えるので、同じ自治体に何回寄付しても1つです。3回に分けて寄付するなら、気に入った自治体にまとめると手続きが楽です。

申請は翌年1月10日必着

申請書は寄付した年の翌年1月10日必着です。医療費控除などで確定申告をする人は、ワンストップ特例は使えないので、ふるさと納税も確定申告に入れてください(3月15日まで)。

名古屋市に住んでいる人はこちらも

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よくある質問

楽天カードを持っていなくても意味ある?

あります。クレジットカードの決済ポイントは、通常の買い物と同じように付くのが基本です。還元率の高いカードで払うだけでも、何も考えずに払うより得です。

5と0のつく日のエントリーを忘れたら?

キャンペーン特典の1倍が付きません。エントリーは開催日ごとに毎回必要なので、寄付する前に必ず済ませてください。

上限を超えて寄付したらどうなる?

超えた分は控除されず、自己負担になります。ポイントで多少取り返せても、まず元は取れないので、上限は守りましょう。

住んでいる自治体に寄付してもいい?

寄付はできますが、住んでいる自治体からは返礼品がもらえない決まりです。

まとめ

ポイントが廃止されたと言っても、消えたのはサイトの上乗せと、ふるさと納税専用の追加ポイント。普通のカード決済ポイントは、総務省の通知でもOKとされています。

やることは、上限額を出して、10月・11月・12月の5と0のつく日に分けて寄付するだけ。返礼品は通販価格で比べて、共働きなら夫婦それぞれの枠も使い切る。これで、何も考えずにやる人より確実に得します。

1回目の寄付は、10月のうちにどうぞ。

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楽天カードをまだ持っていない人へ

この記事の方法は、楽天カードで寄付することが前提です。作るなら、申し込む前にポイントサイトを経由するのがおすすめです。
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出典:総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等について」(令和6年6月28日、告示改正の通知)、総務省「税金の控除について」、楽天市場「5と0のつく日」キャンペーンページ、楽天カード「楽天市場での購入に対し獲得できるポイントについて」、楽天ふるさと納税「ポイント付与ルール変更のおしらせ」、武蔵野市「ワンストップ特例制度について」(2026年10月3日・6日確認。キャンペーン内容は変わることがあります)

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